消化器の病気

愛犬の健康と病気の知識 - 犬の病名別典辞では、犬がかかりやすい病気の、・症状、・原因、・治療方法を紹介しています、このページでは主に消化器におこりやすい病気の解説をしています。

Index
胃炎 胃捻転 胃潰瘍 腸炎:炎症性腸疾患 腸閉塞 肛門嚢炎 肝臓の病気 肝硬変 肝性脳症 腎炎 腎不全 尿毒症 膀胱炎 尿路結石 糖尿病 尿崩症


胃炎

◆症状
嘔吐、下痢、ゲップ、お腹を触られるのを嫌がる 食欲がない
◆原因
急性胃炎 ・食べすぎ ・腐ったものを食べた ・異物を飲み込んだ ・感染症 ・中毒 慢性胃炎 ・胃の運動の低下 ・ストレス ・腫瘍など ・食物アレルギー
◆治療
治療 異物を飲み込んだときは、吐かせたり、下剤などで排泄させたりする、場合によっては手術が必要なことも 急性の場合、通常の体力があれば1,2食抜、胃を休ませる 慢性の場合、症状にあわせた治療が必要

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胃捻転(いねんてん)

◆症状
お腹が張る 大量のヨダレ ゲップ 息苦しそう お腹を触られるのを嫌がる
◆原因
食後すぐの運動など 胃が大きくなった状態で運動すると、胃がよじれる
◆治療
軽度の場合は胃の内容物を取り出す 完全にねじれてしまった場合は、手術で胃を元に戻し、内容物を取り除く

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胃潰瘍(いかいよう)

◆症状
嘔吐 嘔吐物に血が混じる 便に血が混じる 腹痛 発熱
◆原因
腎不全や、腫瘍、肝不全が原因となることが多い 他の病気の治療薬が原因となることも
◆治療
原因となっている病気の治療 潰瘍の治療には胃酸を抑える薬を利用 重度の場合は手術で潰瘍の切除を

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腸炎:炎症性腸疾患

◆症状
嘔吐 下痢 お腹が鳴る 口臭がきつくなる 水分不足から水をよく飲む
◆原因
食物アレルギー 寄生虫 腫瘍
◆治療
原因となっている病気の治療 ステロイド薬で腸の炎症を抑える

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腸閉塞

◆症状
嘔吐 腹痛 お腹に触られるのを嫌がる 水をよく飲む 便の量が少なくなる/でなくなる 急速に悪化する
◆原因
異物が腸に詰まる 便秘 寄生虫 腫瘍
◆治療
手術で原因を取り除く

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肛門嚢炎(こうもんのうえん)

◆症状
肛門をなめる お尻を地面にこすりつける 排便時に痛みがともなうため、鳴いたりする 肛門嚢が腫れている
◆原因
肛門嚢:肛門の内側にある臭い袋、ここで作られた分泌物は通常は便と一緒に排泄されている(肛門の4時、8時方向にある) 肛門嚢が細菌に感染し、炎症により、分泌物が排泄できなくなる 肛門嚢に膿がたまり、痛みや不快感がある
◆治療
炎症がひどい場合は抗炎症剤で治療 定期的に(シャンプー時など)肛門嚢の辺りを指で上に絞り出す

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肝臓の病気

◆症状
初期の症状: ・肝炎、症状、食欲不振、下痢、嘔吐 症状が進むと: ・黄疸(おうだん) ・白目が黄色くなる ・筋肉の痙攣 ・お腹に水がたまる 慢性肝炎の場合、初期症状は出にくい
◆原因
感染症 ・犬アデノウイルス1型などのウイルス ・サルモネラ菌などの細菌 ・犬糸状虫などの寄生虫など 中毒 ・銅、砒素、水銀、鎮痛剤、麻酔薬など
◆治療
安静 解毒剤 タンパク質、ビタミンの摂取、低脂肪食品などで、肝臓機能の改善を

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肝硬変

◆症状
元気がなくなる 食欲がなくなる お腹に水がたまる 黄疸 初期症状はわかりにくい
◆原因
肝臓に炎症が続き、肝臓の組織が硬く変質し、機能が低下
◆治療
治療 患部の変質を戻すことはできない 薬や食事で進行を抑え、症状をやわらげる 糖分やビタミンなどの栄養価の高いものを与える

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肝性脳症

◆症状
食欲不振、水をたくさん飲む 脳神経が侵されると、麻痺、痙攣、失明、運動失調、こん睡状態などに
◆原因
血管の先天的異常で、肝臓で浄化されず、血液中に残ったアンモニアなどの毒素で、脳や神経に支障がおこる
◆治療
血管を正常に戻す手術 泌尿器

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腎炎

◆症状
食欲不振 尿が減る・増える 尿の色が濃い 血尿 嘔吐 神経障害
◆原因
腎臓の炎症により、血液のろ過作用などが低下する アデノウイルスなどの感染 子宮蓄膿症 糖尿病など
◆治療
根本的治療法はない 輸液や栄養などの点滴で体内水分量の調整をし、腎臓の機能を助ける 食事の塩分量を減らす

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腎不全

◆症状
食欲不振、嘔吐、下痢、脱水症状 急性の場合数時間で急激に悪化する
◆原因
腎臓の機能が低下して老廃物を排泄できずに体内にたまった状態 尿路結石が原因となることが多い 進行すると尿毒症になる
◆治療
輸血や薬で体内の老廃物を排泄する タンパク質を控える

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尿毒症

◆症状
下痢、嘔吐など 尿の量が極端に少なくなる 口からアンモニア臭がする 神経が侵されると痙攣や体温の低下がおこり、死に至る場合も
◆原因
腎臓の機能が低下して老廃物を排泄できずに体内にたまった状態 腎炎や腎不全が進行した状態
◆治療

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膀胱炎

◆症状
尿の回数が増え、量が減る 尿に膿が混じり、色が濁る 尿の匂いが強くなる 血尿
◆原因
尿道から細菌感染し膀胱に炎症がおこる
◆治療
抗生物質や抗菌薬 再発しやすいので、水分を十分に与え尿の量を増やす 腎盂腎炎(じんうじんえん) 腎臓の中心部の腎盂におこる炎症

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尿路結石

◆症状
排尿困難、尿の量少なくなる 何度もオシッコの姿勢をとる 腹痛 血尿
◆原因
結石が尿管や尿道に流れる
◆治療
薬で結石を溶かす 結石を手術で取り除く

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糖尿病

◆症状
水を多く飲む 痩せる 白内障 腎不全
◆原因
血液中のブドウ糖を利用できずに血糖値が高くなった状態 肥満 ストレス 遺伝など
◆治療
食事制限 運動制限 インスリンの投与 低血糖 血糖値が低い状態 糖尿病とは反対の状態 仔犬が強いストレスを受けるとおこりやすい インスリン注射の量が多すぎる

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尿崩症

◆症状
多量に水を飲む 水の飲みすぎによる胃拡張
◆原因
視床下部や脳下垂体への腫瘍が原因 抗利尿ホルモンの分泌量異常 他の治療薬の影響や、腎臓・肝臓の病気が原因の場合も
◆治療
原因となっている投薬の中止や、病気の治療をする

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